親族からの生活資金援助

30代女性のエピソード


夫の会社が倒産し生活保護申請

福岡県在住の主婦です。夫の会社が倒産してしまい突然職を失い、小さな子どももいた為にこれから先どうすれば良いのかと思い相談に行きました。
まず役所へ相談に行き、受給条件を聞きましたが、そもそも生活保護を申請するまでにも至りませんでした。
3親等以内の家族全員に扶養照会というものが行われ、扶養してくれる家族がいないか確認されるとの事で、親族に迷惑や心配をかけない為にと思って相談したので、こういったものが親族に郵送されると迷惑がかかると思い、他に方法はないか相談しましたが、まず条件として必要なのでこれが出来なければ申請は出来ないとの事でした。

親族から生活資金を借金

夫はとりあえず何でもよいのでアルバイトを見つけて働きました。
私は小さな子どもがいるので働き先が見つかりませんでした。
結局、主人がずっとアルバイトをしていると就職活動ができずに、余計に先の生活が見えなくなると思い、親族に借金をお願いして一時の生活資金を確保しました。
その後運よく夫の再就職が出来ました。

体裁よりも正直に相談すること

私自身、生活保護というものをよく理解しておらず相談に行ってしまいました。
生活保護は親族にも頼れない最後の最後の方法という事で、親族に迷惑をかけたくないので、という考えでは受給申請はできません。
3親等以内の親族全員に通知が行くということを前提で、援助してくれる親族はおらず、預貯金も車もないとなった時には、すぐに相談へ行くべきかと思います。
我が家は親族の援助を得られたので良かったのですが、その場しのぎのアルバイトでなんとか食いつなごうという時期が長くなると、就職活動にも支障が出ますし、ブランクが開くと就職に多少不利になります。結局負の連鎖が続いて貧困から抜け出せなくなります。
体裁もありますが、本当に頼る充てもなく困ってしまった場合はすぐに役所に相談すべきです。
自治体によりけりかとは思いますが、私の住む役所では、かなり親身に話を聞いて下さったので、まず包み隠さず正直に状況を話すことから開けて行くと思います。